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よし!経営理念を作ろう!!
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なんて、いきなり経営理念の作ろうとしても何から始めていいかわからないですよね?
そんなときは、経営理念テンプレートを知っていると便利です。
よく使われる型は、次のような感じではないでしょうか?
- 漢字1文字
- 熟語(四字熟語など)
- 3拍子
- 英語
- 文章(少し長め) など
しかし、その前にどのような言葉にしたらいいのかを考える必要があります。考えるのは大変そうですが、「経営理念作成シート」を使うとあなたの言葉をもとに経営理念を作ることが可能になります。
本記事では、経営理念テンプレートと経営理念を作成するのに考えがまとまる「経営理念作成シート」のお話をしていきます。
あなた独自の経営理念を作って、会社を未来へ導いていきましょう!
経営理念テンプレートと「経営理念作成シート」を活用しよう!
冒頭でもお伝えしたように、経営理念は簡単にポンっとできるものではありません。
そもそも何もないところから、いきなり経営理念を作ろうとするのはとても大変です。
そこで、一つ思い出してみましょう。
あなたの心の中には、会社をはじめたときのきっかけや思いが、少なからずともあるはずです。
その思いを明確にするために「経営理念作成シート」を活用してみてください。
次の6つの質問に答えていただき、あなたの思いをのせた経営理念を作成してみましょう!
質問 | 回答 |
①何のために経営をしていますか? | |
②どのような会社にしたいですか? | |
③大切にしている価値観や人生観は? | |
④お客様に対する思いは? | |
⑤従業員に対する思いは? | |
⑥取引先や地域社会に対する思いは? |
①~⑥の回答をもとに経営理念を作りましょう |
「経営理念作成シート」を活用し、原点から見直してしっかり考えることで、あなた独自の経営理念ができるはずです。
また、経営理念は、冒頭でお伝えしたテンプレートを使うと作りやすいですよ。
本来、経営理念にテンプレートなんてものはなく、自由につくっていいのですが、割と使われる型があるので、参考にされる方は多いようです。
こちらの記事では、「短い」「英語」「3拍子」といったシンプルで覚えやすく面白い経営理念(企業理念)を紹介しています。是非参考にしてみてください。
>>経営理念が面白い企業21選!短い!英語!3拍子!で社内に浸透させよう!
長寿企業の経営理念はどんな感じ?
経営理念は、経営理念のテンプレートを参考にしてもよいですし、50~100年続くような長寿企業の経営理念を参考にするのもよいでしょう。
ここでは、長寿企業の経営理念を3つ紹介したします。
全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、
人類、社会の進歩発展に貢献すること。
(https://www.kyocera.co.jp/company/summary/philosophy.html)
2017年の中小企業白書によると、日本において起業後の企業生存率は5年で81.7%になります。
つまり、2割の企業が5年後には廃業・休業になっているということです。
では、10年後、20年後は?
さらに多くの企業が廃業・休業しているかもしれません。
そう考えると、50~100年も続く企業には何か秘密があるのでは・・・なんて思ってしまいますよね。
もしかすると、50~100年も続く長寿企業の経営理念には、長く経営をしていく上で大切なことが詰め込まれているのではないでしょうか?
【参照】中小企業白書2017年 第2部 中小企業のライフサイクル「コラム 2-1-2 ②図 起業後の企業生存率の国際比較」 (https://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/H29/PDF/chusho/04Hakusyo_part2_chap1_web.pdf)
そもそも経営理念とは?
そもそも経営理念とは、経営者が示す「企業の活動方針を示す基本的な考え方」です。
社長がどんな未来に自分の会社を導くのかという方向性を決め、自分自身を奮い立たせることができるのが経営理念になります。
しかしながら、これから経営理念を考えられる経営者の方は、実際にどんなふうに作ったらいいか迷ってしまうものです。
こちらの記事では、経営理念の意味や効果、メリットとデメリット、作り方から事例までわかりやすく説明しました。「経営理念作成シート」を活用する前に一度読んでおきましょう。
>>経営理念とは?わかりやすく例を挙げて効果や作り方を説明します!
経営理念は誰のために作る?
次に、経営理念は誰のために作るのかを考えてみましょう。
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正解は、社長のために経営理念を作るのです。
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経営理念は「企業の活動方針を示す基本的な考え方」であるがゆえに、社長自身が一歩踏み出すための道しるべです。
そのため、社長自身がどんな会社にしたいか?ということが経営理念をつくるポイントになります。
社長の思いをのせた経営理念をつくりましょう!
こちらの記事では、なぜ経営理念は社長のためにあるのか?社長が経営理念を作るのはなぜなのか?などのお話を詳しくしています。あわせてお読みください。
>>経営理念は誰のため?社長自らが動くことで企業に命が吹き込まれる!
せっかく作った経営理念を浸透させよう!
最後に、作った経営理念を浸透させましょう。
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経営理念テンプレートと経営理念を作成するのに考えがまとまる「経営理念作成シート」でやっと経営理念ができたーーー!
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そう思っても、ここで満足してはいけません。
経営理念は「この会社は何のためにどのような活動をしていくのか?」など、経営を行う上で経営者が最も大切にしている言葉です。
会社で社員に経営理念を共有し、実際に行動してもらえるように働きかけましょう!
社員が経営理念を理解し、同じ方向にいけるようにできるといいですね。
しかしながら、経営理念を周知したのに社員の行動にばらつきが出てしまうことがあります。
こちらの記事では、経営理念があるのに社員の行動にばらつきがある理由や対策をお伝えしていきます。せっかく作った経営理念を浸透させられるように学んでいきましょう。
>>経営理念の落とし込みが会社を伸ばす!社員の行動を変えていこう!!
まとめ|経営理念テンプレートと「経営理念作成シート」で独自の経営理念を作ろう!
ここまで経営理念のテンプレートと経営理念を作成するのに考えがまとまる「経営理念作成シート」のお話をしてきました。
経営理念のテンプレートとしてよく使われる型は、次のような感じです。
- 漢字1文字
- 熟語(四字熟語など)
- 3拍子
- 英語
- 文章(少し長め) など
経営理念を作成するのに考えがまとまる「経営理念作成シート」は、次の6つの質問に答えていただくと、あなたの思いをのせた経営理念を作成しやすくなります。
質問 | 回答 |
①何のために経営をしていますか? | |
②どのような会社にしたいですか? | |
③大切にしている価値観や人生観は? | |
④お客様に対する思いは? | |
⑤従業員に対する思いは? | |
⑥取引先や地域社会に対する思いは? |
①~⑥の回答をもとに経営理念を作りましょう |
さらに、経営理念の意味や誰のために作るのか?作った経営理念をどのように社内に浸透させるのか?など、しっかり考えておくと、揺るぎないあなた独自の経営理念になります。
是非とも、経営理念テンプレートと経営理念を作成するのに考えがまとまる「経営理念作成シート」で経営理念を作ってみてください。
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また、「このままいくと5年後どうなる?」という課題を明確にする「あんしん未来診断」も随時行っております。
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