事業再構築補助金にGビズIDは必須!申請前の事前準備を忘れずにしよう!!

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補助金
事業再構築補助金は、もともと2021年5月~2022年3月末までを予定しておりましたが、現在、延長されています。第6回公募以降では、事業類型や要件が大幅に変更になります。随時、経済産業省中小企業庁の事業再構築補助金サイトなどで最新情報を得るようにしてください。

 

よし!事業再構築補助金を申請しよう!!

しかしながら、いざ事業再構築補助金を申請しようと思っていても、事業再構築補助金は「GビズID取得」をしていないと申請できません。

GビズIDとは、電子申請システムのことです。

事業再構築補助金は電子申請システムから受け付けているため、必ず事前にGビズID取得が必要になります。

さらに、GビズID取得は3~4週間程度の期間を要しますので、事業再構築補助金を申請したい日程より逆算してGビズID取得の準備する必要があります。

本記事では、実際にGビズIDをどのように取得するのか?どのくらいかかったのか?申請時に注意点などお伝えしていきます。

事業再構築補助金の申請がスムーズにできるように事前にGビズIDもスムーズに取得していきましょう!

「事業再構築補助金」公募要領(第6回)
公募開始:令和4年3月28日(月)18:00
申請受付:5月下旬~6月上旬
応募締切:未定

【書籍紹介】
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事業再構築補助金に必要なGビズIDとは?

事業再構築補助金に必要なGビズIDとは?

GビズIDは、電子申請システムのことで、1つのID・パスワードで様々な行政サービスにログインできるサービスです。

これからの補助金等の手続は電子で行うことが前提とされており、「gBizIDプライム」の登録が必須になります。

GビズIDのHP外部リンクにある「gBizIDプライム作成」からアカウント発行申請をしましょう。

GビズIDプライムアカウントの発行には、電子申請の需要増加に伴い、最大で申請から3~4週間程度の期間を要する場合があります。

使用できる機関としては、補助金以外にも社会保険手続きや食品衛生申請など幅広い行政サービスが受けられます。

【GビズIDで利用できる行政サービス一覧】

  • 社会保険手続きの電子申請
  • 経営力向上計画申請プラットフォーム
  • IT導入補助金
  • 食品衛生申請等システム
  • 事業継続力強化計画電子申請システム など

今後、GビズIDを利用する行政サービスはさらに増えていくと予測されるため、今回を機にGビズIDを申請しておきましょう。

 

GビズIDの取得は、事業再構築補助金の申請前に!

GビズIDの取得は、事業再構築補助金の申請前に!

事業再構築補助金の申請は、GビズIDを取得しなければ、どんなに準備してもすぐに事業再構築補助金の申請はできません。

これから実際にGビズIDの取得の流れをお伝えしますので、サクッと事業再構築補助金の申請前にGビズIDの取得をしてしまいましょう。

【GビズIDの取得の流れ】

  1. 「GビズID」サイトに入る
  2. 「gBizプライム作成」をクリック
  3. 「GビズIDプライムの申請書作成」画面で入力
  4. 申請書と印鑑証明書を郵送
  5. 完了メールからユーザー情報の登録

弊社では事業再構築補助金以外の申請でGビズIDが必要だったため、年末年始にかけてGビズIDを取得していました。

GビズIDは1つ取得すれば、社会保険手続き等のその他の行政サービスにも使えますので、事業再構築補助金申請した後も使える電子申請システムです。

それでは、実際に申請した内容を1つ1つ順にみていきましょう。

 

①「GビズID」サイトに入る

GビズIDのHP外部リンクにある「gBizIDプライム作成」からアカウント発行申請ができますので、まず、「GビズID」サイトに入りましょう。

GビズID①

 

②「gBizプライム作成」をクリック

画面中央の「gBizプライム作成」をクリックするとGビズIDの登録画面になります。

GビズID②

 

③「GビズIDプライムの申請書作成」画面で入力

「GビズIDプライムの申請書作成」画面に必要事項を入力し、プライムアカウントの申請をします。

GビズID③

 

ここで注意したいのが、「SNS受信用電話番号」の入力です。

SNS受信用電話番号には「ワンタイムパスワード」という番号が届きます。

gBizIDプライム登録申請を受付した後、パスワードを登録して申請手続きを完了させるのですが、その際に届いた「ワンタイムパスワード」を入力しないと、gBizIDプライム登録申請完了する画面に入っていけません。

したがって、「ワンタイムパスワード」が届いたらすぐ見れるような「SNS受信用電話番号」にする必要があります。

しかも、「ワンタイムパスワード」が届いてから1時間以内にしないとその番号が無効になるため十分に注意しましょう。

GビズID④

 

④申請書と印鑑証明書を郵送

申請書を作成したら印刷し、署名押印して、その申請書と印鑑証明書を郵送します。

GビズID⑤

私が実際にGビズIDの申請書等を郵送したのが、令和2年12月24日でした。

その後、GビズIDの申請の受付メールが届いたのが、令和2年12月28日でした。

 

⑤受付メールからユーザー情報の登録

GビズIDの申請の受付メールの内容は次のとおりです。

〇〇 〇〇 様

こちらはGビズIDです。

あなたのgBizIDプライム登録申請を受付しました。
パスワードを登録して申請手続きを完了させる必要があります。

 URL:https://gbiz-id.go.jp/〇〇〇・・・
 有効期限:2021/01/25 14:05

上記URLへアクセスすると、登録いただいているSMS番号宛てにワンタイムパスワードが届きます。
その数字を画面に表示されたワンタイムパスワード入力欄に入力してください。
パスワード登録画面が表示されますので、ご利用されるパスワードを登録してください。

届いたメールに記載されているURLへアクセスすると、登録いただいているSMS番号宛てに「ワンタイムパスワード」が届きます。

ワンタイムパスワードを画面の入力欄に入力し、パスワード登録画面が表示されたら、任意のパスワードを登録します。

GビズIDの申請手続きを完了するには、登録ユーザー情報の登録をします。

登録ユーザー情報はGビズIDの申請の際に入力した内容が表示されるので、内容確認して間違いなければそのまま登録完了します。

その後、アカウント登録完了のお知らせメールが届いたのが、令和3年1月5日でした。

〇〇 〇〇 様

こちらはGビズIDです。
gBizIDプライムアカウントの登録が完了しました。

 アカウントID:〇〇〇〇・・・

 

日程 GビズID取得の流れ
令和2年12月24日 GビズIDの申請書等を郵送
令和2年12月28日 GビズIDの申請の受付メールが届く
令和3年1月5日 アカウント登録完了のお知らせメールが届く

弊社では令和2年12月にGビズIDの申請をしました。当時、問い合わせしたところ、GビズID取得に2~3週間かかると聞いていました。

実際は12日間でした。

正月を挟んでいるわりにはスムーズにGビズID取得できたのではないでしょうか?

今後、事業再構築補助金以外でもGビズID取得が必要になる機会が増えます。

電子申請の需要増加に伴い、最大で3~4週間程度の期間を要するといわれていますので、余裕をもってGビズID取得をしましょう。

 

事業再構築補助金とは?

事業再構築補助金とは?

事業再構築補助金とは、新分野展開や業態転換、事業・業種転換、事業再編又はこれらの取組を通じた規模の拡大等の事業再構築に意欲のある中小企業等を支援する事業です。

簡単に言うと、このご時世ですから経済社会に対応するために思い切った事業再構築される企業を支援しますよ!という補助金になります。

公募の日程については令和4年3月28日(月)に六次公募の公募要領が公開されました。

「事業再構築補助金」公募要領(第6回)
公募開始:令和4年3月28日(月)18:00
申請受付:5月下旬~6月上旬
応募締切:未定

 

事業再構築補助金の対象要件や補助額・補助率、補助対象経費の内容は次のとおりです。

 

対象要件

事業再構築補助金の対象要件は3つあります。
【要件1】売上が減っている
申請前の直近6か月間のうち、任意の3か月の合計売上高が、コロナ以前の同3か月の合計売上高と比較して10%以上減少している中小企業等。
【要件2】事業再構築に取り組む
事業計画を認定経営革新等支援機関や金融機関と策定し、一体となって事業再構築に取り組む中小企業等。
【要件3】認定経営革新等支援機関と策定した事業計画の達成
補助事業終了後3~5年で付加価値額の年率平均3.0%(一部5.0%)以上増加
又は従業員一人当たり付加価値額の年率平均3.0%(一部5.0%)以上増加の達成。

補助額・補助率

事業再構築補助金の補助額・補助率は次の表になります。
補助額 補助率
中小企業
(通常枠)
100万円以上
6,000万円以下
2/3
中小企業
(卒業枠)
6,000万円超
1億円以下
2/3
中堅企業
(通常枠)
100万円以上
8,000万円以下
1/2
(4,000万円超は1/3)
中堅企業
(グローバルV字回復枠)
8,000万円超
1億円以下
1/2

補助対象経費

事業再構築補助金の補助対象経費は次のとおりになります。
基本的に設備投資を支援します。
設備費のほか、建物の建設費、建物改修費、撤去費、システム購入も補助対象です。
新しい事業の開始に必要となる研修費、広告宣伝費・販売促進費も補助対象です。
【主要経費】
●建物費(建物の建築・改修に要する経費)、建物撤去費、設備費、システム購入費、リース費
【関連経費】
●外注費(製品開発に要する加工、設計等)、技術導入費(知的財産権導入に係る経費)
●研修費(教育訓練費等)、広告宣伝費・販売促進費(広告作成、媒体掲載、展示会出展等)
●クラウドサービス費、専門家経費
【注】 「関連経費」には上限が設けられる予定です。

事業再構築補助金は、予算額として令和2年度第3次補正予算で1兆1485億円が計上されており、補助金の公募は1回ではなく、令和3年度にもさらに4回程度実施する予定となっております。

ということは、今から準備しても令和3年度の公募のどこかに間に合うということです。

今後、事業再構築補助金(経済産業省HP)事業再構築補助金(中小企業庁HP)にて公開されていきますので見逃さないようにしましょう。

 

補助金申請に間に合え!GビスIDの「暫定プライムアカウント」とは?

現在、電子申請の需要増加に伴い、GビズIDの取得に最大で3~4週間程度の期間を要します。

そうなると、事業再構築補助金の申請に間に合わない可能性がでてきます。

公募開始から締切までの期間が1ヶ月~くらいですから。

一次公募 二次公募 三次公募 四次公募 五次公募 六次公募
公募開始 R3.3.26(金) R3.5.20(木)
18:00
R3.7.30(金)
18:00
R3.10.28(木)
18:00
R4.1.20(木)
18:00
R4.3.28(月)
18:00
申請受付 R3.4.15(木) R3.5.26(水)
9:00
R3.8.30(月)
9:00
R3.11月中 R4.2月中旬 5月下旬~6月上旬
応募締切 R3.4.30(金)
18:00
(5/7まで延長)
R3.7.2(金)
18:00
R3.9.21(火)
18:00
R3.12.21(火) R4.3.24(木) 未定
採択発表 6月上旬~中旬 9月上旬 11月下旬 2月下旬
~3月上旬
6月上旬~中旬 未定

そこで、今回、特例措置として、GビズID申請ページにおいて、「暫定GビズIDプライムアカウント(以下、暫定プライムアカウントと記載します。)」の発行を可能とし、申請を可能とします。1次公募採択結果はこちらから(2021年6月16日~18日発表)

【暫定プライムアカウントとは】
申請書及び印鑑証明書・印鑑登録証明書の郵送を事後的に行っていただき、審査についても事後的に行うことで、最大48時間程度(土日祝日を除く。)で発行が可能となるアカウントです。

【暫定プライムアカウントの発行申請方法】
①G ビズ ID のトップページの「gBizID プライム作成」から、必要事項を記入します(通常のプライムアカウントと同様)。
※G ビズ ID に登録済みのアカウント ID(メールアドレス)はご利用できません。
※同一人物(氏名・住所等の基本情報が同じ)による複数の申請は受け付けられません。
②記載事項のうち「部署名」欄に、部署名は記入せず、「特定補助金専用」のみ記載を記入し、「申請書作成」をクリックする。申請書の印字、押印、印鑑証明書・印鑑登録証明書の取得、郵送は必要ありません。

これで、「暫定プライムアカウント」を取得し、事業再構築補助金の申請をすることができます。

事業再構築補助金の申請後、交付までの間に通常のプライムアカウントが必要になります。

暫定プライムアカウントを利用して申請された方は、通常のプライムへの変更手続を進めるようにしましょう。

変更手続きの仕方は、暫定プライムアカウントの申請の際に作成した申請書を印字し押印の上、印鑑証明書・印鑑登録証明書とともにGビズID運用センターへ郵送してください。

 

参考:【重要】GビズIDプライムアカウントを用いた申請に関する変更点について

 

まとめ|事業再構築補助金はGビズID取得から!事前準備を忘れずに!!

まとめ|事業再構築補助金はGビズID取得から!事前準備を忘れずに!!

事業再構築補助金の申請前にGビズIDを取得しなければ、どんなに準備してもすぐに事業再構築補助金の申請はできません。

余裕を持ってGビズIDを取得しましょう。

GビズIDの取得の流れは次のとおりです。

【GビズIDの取得の流れ】

  1. 「GビズID」サイトに入る
  2. 「gBizプライム作成」をクリック
  3. 「GビズIDプライムの申請書作成」画面で入力
  4. 申請書と印鑑証明書を郵送
  5. 完了メールからユーザー情報の登録

弊社では令和2年12月にGビズID取得した際には12日間かかりました。

今後は、電子申請の需要増加に伴い、GビズIDの取得に最大で3~4週間程度の期間を要します。

事業再構築補助金の申請がスムーズにできるように事前にGビズIDもスムーズに取得していきましょう!

 

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