30年以上、経営者の方をサポートしてきた私達から「経営者が心に響いた1冊」をお届けします。
今回は、小売業を営む30代女性経営者のお話です。
小売業を営む30代女性経営者。
いままでの自分の経験から経営理念を作ってみましたが、作った当時は年齢も若く、経験不足もありましたので、ひょっとしたら間違っているのかもと不安でした。
本記事では、自分が進みたい道や考え方に自信がないときに読んでもらいたい本「経営者100の言葉」についてお伝えしていきます。
なるべく最短＆スムーズで、なおかつ良い道を選択できる思考を持ちたいという経営者の方の参考になれば幸いです。
女性経営者が経営理念を作ってみたが・・・
今までのいろんな職業を経験してきた自分や周りの経験を見てきた中で、自分で導き出した信念をもとに経営理念を作ってみました。
自分だけが良い状況では、顧客が騙されたと感じてしまうことがあります。逆に顧客だけが良い状況では、経営として成り立たない可能性が出てきます。
事業を継続させる為には「信頼関係の継続」が1番肝心な事であると考えました。
しかしながら、経営理念を作ったときは、私はまだ年齢が若く、経験不足でもあり、ひょっとしたら、自分の信念は何か間違っているのではないか、という不安がありました。
その時出会ったのが「経営者100の言葉」という本です。
女性経営者にも響く名言「経営者100の言葉」とは？
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自分の信念と昔から活躍している経営者の言葉と照らし合わせてみたい。
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そのような思いで「経営者100の言葉」を手に取りました。
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経営者100の言葉―胸に熱く響く
単行本
現在の自分の状況や成果を照らし合わせるように「経営者100の言葉」を読むことで、自分の信念に基づいた経営理念に間違いがなかったと再確認できました。
ただ、「経営者100の言葉」の名言の中に、女性経営者の名言がもう少しあるかな～と思ったのですが、女性経営者はシャネルの創業者であるココ・シャネル氏のみ。
他には、松下幸之助氏や渋沢栄一氏、ビル・ゲイツ氏など国内外の男性経営者の名言でした。
それでも、成功されている経営者の名言は、女性経営者である私にも響く言葉が多々あり、自信につながりました。
女性経営者の経営理念を共感していただけた2つのワケ
実は私、個人事業主で、従業員を雇ってはいない為、1人親方になります。
経営理念は社内で浸透する必要もなく、自分の心の中にしっかり持っているだけになります。
でもせっかくなので、お客様に私が作った経営理念についてお話してみました。
お客様には私の経営理念を共感していただき、「前向きになれた」「良い方向に向かっていけた」「仕事の不安、悩みが解消された」等のよろこびのお声を沢山いただく事ができました。
いろんな職業、年齢、性別のお客様にお話しても共感していただけてとても嬉しかったです。
共感していただけた理由は次の2つではないでしょうか？
- すでに人間関係構築できているから
- 納得できる結果を出しているから
これは、お客様とだけではなく、いろんな人や場面において信頼関係を保つうえで大切なことなので、順にお伝えします。
共感された理由①すでに人間関係構築できているから
女性経営者である私の経営理念を共感していただけた理由の一つ目は、「すでに人間関係構築できているから」です。
まず1番に、何事も人間関係、信頼関係であります。
その点が構築出来ていない関係では、まず、相手が「話を聞く耳」を持っていないからです。
共感された理由②納得できる結果を出しているから
女性経営者である私の経営理念を共感していただけた理由の二つ目は、「納得できる結果を出しているから」です。
仕事においてお客様とWin-Winの関係を心掛けているからこそ、話を聞いてもらえる土台ができています。
そして、その成果として数字でも表れています。
有言実行していない人が、たとえ正しい事や当たり前の事を言ったとしても、聞く人によっては「絵空事ね」と信用してもらえない可能性があります。
たとえ素晴らしく大成功していなくても、現在輝いている人間が言う事と、輝いていない人間が言う事は、全く同じ言葉でも他人の捉え方は違うこともありますよね。
本当に不思議なものです。
まとめ｜女性経営者にも響く名言「経営者100の言葉」で経営理念に自信を！
女性経営者にも響く名言「経営者100の言葉」を読んだことで、自分が作った経営理念に自信が持てました。
さらにお客様にも共感していただき、自分が求める顧客様の層との信頼関係を築き、安定した顧客確保に繋がりました。
一瞬の利益、目先の利益でない関係になります。
事業をもし転換したとしても、今後一生物の宝になる人間関係をつくる事が出来ました。自分とお客様だけでなく、お客様同士の縁の仲介に入り感謝され、やるべきことも増えました。
自分が作った経営理念を大切にし、胸を張って自信を持って事業を行っていきます。
